著者/所属機関
William R. Nichols (Carnegie Mellon University, USA)
出典
IEEE Software
メモ
- できるプログラマはそうじゃないプログラマの十倍~の生産性、というのがよく言われるが、実態が詳しく調査されていない(特に、どれくらいそういう人がいるのか)
- そこで、大学の課題を用いて調査
- 結果は以下
- 他より何十倍も生産性の高いケースも確かにある
- しかし、外れ値を除くと、25-75パーセンタイルに入るプログラマの生産性はほぼ均一
- また生産性高いケースも、常に同じ人が、すべての課題で生産性が高いわけじゃなく、ある課題では生産性高くても、別の課題では普通、というのがよくある
- 常に、どんな課題でも生産性が何十倍も高いことはごぐごくまれなので、マネジメントするときにできるやつ・できないやつという判断をするのはやめたほうがいい (本当にそうであることはごぐまれなので)